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第8回一茶の句俳画入選者(一般の部)

第8回一茶の句俳画入選者(一般の部)

選考結果(敬称略・順不同)

 

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大賞

雪とけて村いっぱいの子供かな

飯澤 淑子

特選

墨染の蝶がとぶ也秋の風

黒岩 周子

山寺や雪の底なる鐘の声

浦野 幸子

心からしなのの雪に降られけり

常盤 しがこ

​入選

どんど焼どんどと雪の降りにけり

田村 洋子

田草や投付けられし所にさく

川上 伊佐雄

雪とけて村いっぱいの子どもかな

清水 桂石

信濃路や山の上にも田植傘

平野 辰美

名月やそもそも寒きしなの山

川合 正明

しなのじやそばの白さもぞっとする

宮坂 久美子

小言いう相手もあらばきょうの月

竹内 健三

衣がえ替へても旅のしらみ哉

倉升 祥子

朝顔や吹倒されたなりに咲く

西村 節子

夕月や流残りのきりぎりす

唐澤 照子

大の字に寝て涼しさよ淋しさよ

大井 敏子

むきむきに蛙のいとこはとこ哉

久保田 駿

特別賞

日当たりや南天の実のかん袋

西村 節子

大の字に寝て涼しさよ淋しさよ

北川 峰涛

佳作

納豆の糸引張って遊びけり

久保田 博明

福の神やどらせ給へおこり炭

剣 芙美子

大空の見事に暮る暑哉

高橋 テル子

秋の夜や旅の男の針仕事

久保田 智絵美

寝て涼む月や未来がおそろしき

山岸 弘照

ねて起きて大欠伸して猫の恋

春原 量子

年立や雨落ちの石凹む迄

三田村 義夫

うつくしや障子の穴の天の川

清水 康雄

夕暮や親なし雀何と鳴く

北村 みどり

春雨に大欠する美人哉

和泉田 正人

ほろほろとむかご落けり秋雨

伊藤 篤子

うしろから秋風吹くやもどり足

小林 恵美子

大螢ゆらりゆらりと通りけり

太田 聖子

涼風や力いっぱいきりぎりす

山岸 友幸

五月雨や鳥あなどる草の家

土屋 作雄

涼風の曲りくねって来たりけり

伊藤 勇

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