歴史公園信州高山 一茶ゆかりの里 一茶館について
小林一茶は、1763年に信州柏原(長野県信濃町)で生まれ、15歳で江戸に出て芭蕉、蕪村に続く日本を代表する俳諧師となりました。生涯に2万句を詠み、子どもから大人まで世界中に人気のある俳句詩人です。一茶は51歳で故郷に戻り、北信濃で「一茶社中」を興し俳諧の指導をしました。長野県高山村には、久保田春耕を始め多くの門人がいました。一茶は春耕から離れ家「水石亭」を提供され、1828年に65歳で亡くなるまで、ここに140日以上逗留して近隣の門人たちの指導にあたりました。
本館は、この離れ屋を移築復元すると共に、高山村の門人の子孫に家宝として伝えられてきた50点に及ぶ一茶の遺墨と関連資料約150点を保存、公開する日本一の一茶博物館です。
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