top of page

第9回一茶の句俳画入選者(一般の部)

第9回一茶の句俳画入選者(一般の部)

選考結果(敬称略・順不同)

 

*作品をクリックするとギャラリー表示します

大賞

名月を取ってくれろと泣く子かな

足助 公子

特選

けふからは日本の雁ぞ楽に寝よ

川上 伊佐雄

涼風や力いっぱいきりぎりす

北川 峰涛

ほろほろとむかご落ちけり秋の雨

小日向 恵子

​入選

涼風の曲りくねって来りけり

大井 敏子

是がまあついの栖か雪五尺

常盤 しがこ

雪とけて村いっぱいの子どもかな

中山 琴寿

これがまあついの栖か雪五尺

春原 量子

草花やいふもかたるも秋の風

高橋 テル子

我と来て遊べや親のない雀

久保田 志行

これがまあついの栖か雪五尺

西村 節子

元日や上々吉の浅黄空

山田 正

そば時や月のしなのゝ善光寺

剣 芙美子

父ありて明ぼの見たし青田原

宮坂 久美子

雪とけてクリ~したる月夜哉

玉井 金江

三ヵ月に残る暑さのたのもしき

太田 聖子

涼風の曲がりくねって来たりけり

和泉田 正人

大空の見事に暮る暑哉

倉升 祥子

昼飯をぶらさげて居るかがし哉

宮﨑 恒雄

特別賞

寒月や喰つきそうな鬼瓦

小澤 育子

夏山に洗ったやうな日の出哉

林 澄子

佳作

小言いふ相手のほしや秋の暮

小松 信子

大の字に寝て涼しさよ淋しさよ

白数 賀峰

猫の子がちょいと押える落葉かな

唐沢 孝子

秋風や磁石にあてる古郷山

黒岩 周子

一尺の子があぐらかくゐろりかな

三田村 義夫

夜桜や天の音楽聞し人

清水 康雄

雁よ雁いくつのとしから旅をした

飯澤 淑子

あっさりと春は来にけり浅黄空

浦野 幸子

青空と一つ色なり汗拭ひ

土屋 磯

心の字に水も流れて梅の花

永井 淳嶺

思ひ草おもはぬ草も枯れにけり

川合 正明

ゆうぜんとして山を見る蛙哉

伊藤 篤子

是がまあつひの栖か雪五尺

倉坂 桑史

名月を取ってくれろと泣く子かな

竹内 健三

ゆうぜんとして山をみるかえるかな

唐澤 照子

名月を取ってくれろと泣く子かな

宮島 美代子

どんぐりのねんねんころりころりかな

望月 信幸

山吹や先御先へととぶ蛙

平野 辰美

心まで信濃の雪に降られけり

山岸 友幸

Main Menu

お問い合わせ

​コンタクトフォーム 

ホーム

​サイトトップ

一茶について

小林一茶の人生

館について

一茶館はどんな所?

投句について

投句募集中 

リンク

リンクと 

一茶館ショップ

​ミュージアム 

長野県上高井郡高山村高井5161−1

  • Twitter Clean

Website Copyright © 2016, 高山村 All Rights Reserved

ページトップ

bottom of page