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第10回一茶の句俳画入選者(一般の部)

第10回一茶の句俳画入選者(一般の部)

選考結果(敬称略・順不同)

 

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大賞

ともかくもあなたまかせのとしの暮

篠原 健三

特選

有明や浅間の霧が膳をはふ

宮﨑 恒雄

草花やいうもかたるも秋の風

宮島 美代子

山里や風呂にうめたる門の雪

小日向 恵子

​入選

蛼のなくやころ々若い同士

黒岩 周子

一つ鳴くは親なし鳥よ秋の暮

久保田 志行

美しや年くれきりし夜のそら

中村 志免よ

春の日や暮れても見ゆる東山

浦野 幸子

我が春も上々吉ぞ梅の花

西村 節子

どんぐりのねんねんころりころりかな

太田 聖子

遠山が目玉にうつるとんぼ哉

倉升 祥子

猫の子がちょいと押へるおち葉哉

北川 峰涛

名月を取ってくれろと泣く子かな

竹内 健三

わらでゆふ髪もめでたし秋の風

小松 信子

特別賞

麦秋や子を負いながらいわし売

春原 量子

秋の風一茶心に思ふやう

飯澤 淑子

佳作

足もとに日の落ちかかる野菊かな

山岸 友幸

五月雨や鳥あなどる草の家

望月 信幸

世の中は鳴く虫にさえ上手へた

高橋 テル子

梅が香よ湯の香よさては三日の月

藤生 貞子

寝た所が花の信濃ぞとしの春

和泉田 正人

秋の風一茶心に思うやう

羽場 弘

蟻の道雲の峰よりつづきけり

小澤 育子

合点して居ても寒いぞ貧しいぞ

足助 公子

ともかくもあなたまかせの年の暮

三田村 義夫

大年や我はいつ行寺の鐘

川合 正明

めでたさも中くらいなりおらが春

永井 良子

彼岸迄とは申せども寒哉

永井 淳嶺

春風に猿も親子の湯治哉

中山 琴寿

這え笑え二ツになるぞけさからは

剣芙 美子

寒月や喰いつきさうな鬼瓦

武田 喜代子

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